手足口病
HFMDとは
主な症状は、手足、口などの部位に斑状丘疹やヘルペスが現れることであり、重症化すると、EV71感染により髄膜炎、脳炎、脳脊髄炎、肺水腫、循環障害などが生じ、主な死因は重症脳幹脳炎と神経性肺水腫です。
•まず、子どもたちを隔離します。症状が消えてから1週間は子どもたちを隔離する必要があります。接触者は、交差感染を防ぐため、消毒と隔離に注意してください。
•対症療法、適切な口腔ケア
•衣服や寝具は清潔で、着心地がよく、柔らかく、頻繁に交換する
•赤ちゃんの爪を短く切り、かゆみによるかぶれを防ぐために必要に応じて赤ちゃんの手を包んでください。
•お尻に発疹のある赤ちゃんは、お尻を清潔で乾燥した状態に保つためにいつでも洗う必要があります。
•抗ウイルス薬を服用したり、ビタミンB、Cなどを補給したりできます
•保護者は、子どもに触れる前、おむつを交換した後、排泄物を処理した後、そして汚水を適切に処理した後には手を洗う必要があります。
•哺乳瓶やおしゃぶりは使用前後に完全に洗浄する必要があります
•この病気の流行中は、子供を人混みや空気の循環が悪い公共の場に連れて行かないようにし、家庭環境の衛生状態を維持することに注意し、寝室を頻繁に換気し、衣類や布団を頻繁に乾かすようにしてください。
•関連症状のある子どもは、速やかに医療機関を受診してください。他の子どもとの接触を避け、保護者は速やかに子どもの衣類の乾燥や消毒を行い、子どもの排泄物は速やかに消毒してください。軽症の子どもは、交差感染を防ぐため、自宅で療養し、安静にしてください。
•おもちゃ、個人衛生用品、食器を毎日清掃・消毒する
ヒトエンテロウイルス71に対するIgM抗体の診断キット(金コロイド)、ロタウイルスグループAに対する抗原の診断キット(ラテックス)、ロタウイルスグループAおよびアデノウイルスに対する抗原の診断キット(ラテックス)は、この病気の早期診断に関連しています。
投稿日時: 2022年6月1日